ファイルやサブフォルダが含まれているフォルダを rd コマンドで削除しようとしてもエラーが表示されて実行できません。
これを回避するにはrdコマンドに「/s」オプションを付けて実行します。
rd /s フォルダ名
この場合、「(パス)、よろしいですか (Y/N)?」という表示が行われますので「y」を入力するとフォルダが削除されます。この書式の場合は対象のフォルダの中にファイルやサブフォルダがあっても全て削除します。
確認メッセージが必要なければ「/q」オプションを追加して次のようにrdコマンドを実行します。
rd /s /q フォルダ名
対象のフォルダにファイルやサブフォルダが含まれていても、確認メッセージが表示されることなく削除が行われます。