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Windows11が起動できない場合

起動に2~3回、失敗すると回復環境に入ることが出来るので、オプションメニューの中から[トラブルシューティング] → [詳細オプション] → [コマンドプロンプト]と選択し進んでいく。
コマンドプロンプトが起動したら diskpart で Windows フォルダがあるディスクのドライブレターを確認
回復環境においては必ずしも C ドライブが Windows フォルダがあるドライブと認識されているとは限らないので確認が必要。

diskpart でドライブレターを確認

diskpart

ボリューム確認

lis vol

「システムで予約済み」のドライブレターと Windows フォルダがあるドライブレターを確認

システムで予約済み(C:)
ローカルディスク(D:)

上記の場合
offbootdir=C:\
offwindir=D:\

確認が済んだらexit Enter で diskpart を終了しコマンドプロンプト画面に戻る。
 

DISM で修復

Windows フォルダがあるドライブレターを /image: で指定する

dism /image:d:\ /cleanup-image /restorehealth /scratchdir:d:\

操作は正常に完了されました。

が表示さたら完了。
 

システムファイルチェッカーで修復

「システムで予約済み」のドライブレターが C、Windows フォルダがあるドライブレターが D の場合

sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=d:\windows

Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。

が表示されたら完了。
 

チェックディスク

chkdsk d: /r

コマンドプロンプト終了

exit

[続行]で Windows11 が起動できるか確認
 

Windows11インストールメディアから修復

diskpart で Windows フォルダがあるドライブレターと Windows11インストールメディアのドライブレターを確認

diskpart

ボリュームの確認

lis vol

システムで予約済み(C:)
ローカルディスク(D:)

 

sourceindex の確認

Windows11 インストールメディアが E ドライブとして認識されている場合のインデックスの確認例

dism /get-imageinfo /imagefile:e:\sources\install.wim

 

Windows フォルダがあるドライブレターが D、Windows11 インストールメディアのドライブレターが E で、インデックス番号が 1 だった場合

dism /image:d:\ /cleanup-image /restorehealth /source:wim:e:\sources\install.wim:1 /scratchdir:d:\

操作は正常に完了されました。

が表示さたら完了。
 

システムファイルチェッカーで修復

「システムで予約済み」のドライブレターが C、Windows フォルダがあるドライブレターが D の場合

sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=d:\windows

Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。

が表示されたら完了。
 

チェックディスク

chkdsk d: /r

コマンドプロンプト終了

exit

[続行]で Windows11 が起動できるか確認。